kimamaのゲームラック!!!

レトロゲームのことについていろいろ書いていくブログ。

【ゲーム吸出し】FreeDVDBootを使用してPS2のBIOSを実機から吸い出しました!

どうもー

今日はもう一つ、別で記事を投稿する予定なのですがもしかしたら間に合わないかもしれません...

この記事はさっき成功した内容をそのまま記事にしちゃってるので、急遽って感じなんですよね。

 

というのもですね。以前からPS2エミュレーター環境に興味があったのですが。

BIOSの吸出しに難儀しそう&PS2BIOS必須ということで半ば諦めてたんですよね。

しかし、ここ最近いろいろとエミュレーター関係を調べたり購入したりしている中で、面白い記事をいくつか見つけまして。

「FreeDVDBootってフリーのツールと、空のDVD-R、それからPS2で認識できるUSBメモリがあれば簡単に吸い出せるようになったよ!!!」

とのこと。

 

これを見つけたのが一週間くらい前だったのですが、いかんせんこの猛暑。

コロナ禍ということもありたかがDVD-Rのためだけに外出するのが億劫でした。

が、ようやっとDVD-Rを手に入れたので実践してみました!

今回は写真は無しで記事にしています!

 

用意するもの

1.PS2本体(型番要チェック)

2.USBメモリ(トランセンドのものは比較的いけるっぽい)

3.空のDVD-R(新品ならなんでもいい)

4.各種ツール一式

です!

 

それではさっそく作業に取り掛かります。

まずはGoogleで"Image Burn"と検索し、hitしたソフトウェアをDL、インストールします。

注意なのですが、海外製フリーソフトやツール等は公式または確実に信頼できるサイトからDLしてくださいね。

そうでないとウィルス感染等サイバー攻撃に合うリスクが非常に高いです。

 

インストール出来たら、次に"FreeDVDBoot"と検索し、GitHubから自分のPS2に適合したイメージファイルをDLします。

ここでもう一つ注意。適合したモデルはFreeDVDBootのwikiページで確認できます。

一部モデルはどのファイルでも対応不可能(2021年8月現時点では)らしいので、よく調べてから実行してくださいね。

 

そうしたら、先ほどのImage Burnで空のDVD-RにFreeDVDBootのイメージを焼きます。

 

次にUSBメモリですね。

これをPCでFAT32形式でフォーマット。その後"PS2 BIOS DUMPER"と検索しpcsx2公式からBinary VerのツールをDL、解凍して下さい。

で、出てきたフォルダを丸ごとUSBメモリにコピペ。

 

これで準備オッケー!

あとはPS2USBメモリを差してディスクトレイに先ほどイメージを焼いたDVD-Rをセット、起動すれば自動でダンパーが立ち上がります。

 

さて、吸出し手順はここまで。

この記事は解説系ではないし写真がないので解説できない...

以下はこの手のハックを実行するにあたっての心持みたいな文章です。

 

まずはじめに。切り捨てるようで申し訳ないですが、先ほどのお話、用語がわからない...

さらに言えばわからなくても自分で調べる気がない、調べるだけの技術がない方はやめておいたほうがいいです。

確実に何か失敗しますので...

 

この手のハック系ガジェットやツールは比較的玄人向けだと思います。

よく「初心者向け」って書いてあるサイトも見かけますが、あれって「前提知識はあって、少し高度なPC操作ができること」っていう注釈がつくと思っています。

つまり「イメージファイル?なにそれ!一から教えて!」みたいな人向けではないというわけですね。

 

もちろん、みんな初めからわかっているわけではないので自身に勉強する気があって、調べて調べぬいた結果わからないことがあったら聞いてみる、というのはありだと思います。

でも「いいじゃん!調べるのめんどくさいから全部教えてよ」っていう人はエミュレーター環境を自分で作ってレトロゲームを遊ぶのは"無理"です。

知識と経験の積み上げがないので、教えたところでどこかで躓いて失敗し、解決策が見つからずにまた丸投げします。

 

そういう人はレトロフリーク買ってください。あれマジですごいらしいから。

お値段も一見高いですが、個別でダンパー等をそろえていくと結局自分で環境を構築しても同じくらいの金額いきますし。

 

いつもは軽い感じで記事を書いていますが、私も技術系には決して疎いわけではないので(詳しいとは言わないよ!)、当ブログの作業を真似したりする場合はある程度の知識がある前提だということをはっきりさせておきますね。

 

こういった作業は楽にお金をかけずに環境を作るものではなく、試行錯誤してお金もかかって、それでも自分で構築した達成感や愛着を得るものだと覚えておいてください。

 

はい、最後つまらん文章で申し訳ないです。

が、最近あまりにも自分で調べずにようつべのコメント等で質問している方が多いので、お気持ち表明させていただきました。

これからはまた通常通り記事書いていきますので、よろしくね!

それでは。